令和6年度「消滅の危機にある方言の記録作成及び啓発事業」 東日本大震災被災地方言の記録作成及び啓発事業
『東日本大震災被災地方言の記録・継承のための調査研究3』
2025年2月9日発行

『東日本大震災被災地方言の記録・継承のための調査研究3』表紙
(表紙中央部しおりイラスト:阿部愛未さん(調査時学部3年)画)
<報告書の内容>
まえがき
事業の概要
第1部 宮城県気仙沼市方言の調査報告
調査の概要(中西太郎) 8
音韻・アクセント(小林 隆) 12
気づかない方言・新しい方言・用法が変化する伝統的方言(武田 拓)20
頭痛を表すオノマトペ(赤間 咲良)28
推量表現の形式(ベ類/ベオン類/ゴッテ類)(竹田 晃子)35
終助詞ゴド(玉懸 元)41
「(サ)セテモラウ」への意識(加順 咲帆)49
感動詞「アップ」(坂喜 美佳)56
感動詞「ナンダベ」の形態・音調的特徴(勝又 琴那)64
あいさつ表現の変化(中西 太郎)72
子どもに対する就寝の働きかけの言語行動(椎名 渉子)80
方言イメージ(佐藤未依奈)88
外国人に対する方言意識(櫛引祐希子)95
医療現場の方言使用(山田はるか)103
第2部 名取市における方言による社会活動の記録と継承
(櫛引祐希子)111
あとがき